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いつする?ナースの転職

これまで転職を繰り返してきたナースの面接のコツ

転職回数が多い人の面接のコツは?

転職回数が多い人の面接のコツは?

転職回数が多くても大丈夫

転職回数が多いナースはどのように面接を突破すればいいのか、そのコツを紹介していきます。転職した経歴を消すことはできませんので、悪い印象を与えないように上手に伝えていく必要があります。実際に、10回以上の転職経験を持つナースもいます。そのナースは10回以上の面接を突破してきて今もなお働いているということなので、決して転職回数が多いからといって落とされるということはありません。

転職が多いとマイナスな理由

まずは、なぜ転職回数が多いとマイナスのイメージになるのかを把握しましょう。転職回数が多いと、採用側としてはここもすぐに辞めてしまうのではないか?と考えます。具体的には、「こちらが注意しても素直に受け入れないのでは?」「周囲のスタッフと連携して働くことが苦手なのでは?」「仕事に対する責任感が薄いのでは?」などと思われてしまいます。これは仕方のないことです。なので、逆に言えばこれらのイメージをいい意味で裏切るような回答を用意すればいいのです。

どのように伝えるか

採用担当者には、「協調性がある」「忍耐力がある」「仕事に対して意欲的かつ責任感がある」といった印象を与えていきたいところです。そうすれば、転職回数は多いが正当な理由があって信頼できる人だと思ってもらうことができます。そのため特に重要になるのは、退職に至った理由と今後の姿勢です。例えば、結婚や出産などライフスタイルの変化で退職をしたのであればそのまま話しても問題ありません。残業がきつくて辞めた場合は、より具体的な数字を出して客観的に事実を伝えることが大切です。「残業が多いので退職しました」だけだと、忍耐力がないと判断されます。そのため、「毎日残業が4時間以上あった」「休日数が事前に伝えられていた日数の半分しかなかった」など、「辞めても仕方がない」という印象を持ってもらえるように説明しましょう。
また、人間関係で退職した場合、前の職場の人間関係について採用担当者はわからないので、「上司の考えが自分とは合わなかった」とだけ言ってしまうと、わがままな人なのではないかという印象を与えてしまいます。自分の気持ちを完全に理解してもらうのは正直難しいので、すべては伝わらないと割り切ったうえで事実を客観的に伝えて、「自分にも改善の余地がある」ということを盛り込んで伝えられるとベストです。例えば、「上司は自分の好みで部下を判断して仕事を割り振る人で、私は雑用ばかりを任せられていました。今であれば上司の意向や要望をくみ取ったうえで接することができるのですが、当時は自分も若くそのような考えができませんでした。それゆえ、そのままやむを得ず退職に至りました」といった感じです。

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年代別転職事情

ライフスタイルで働き方が変化しやすい30代
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